(7) 胃腸薬


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1 主な製品
キャベジン パンシロン ザッツ 太田胃散 大正漢方胃腸薬 ガスター10など多数。
 

 

2 胃の調子が悪いって?
「胃の調子が悪い」と一言で言っても、症状によって使う薬は違ってきます。
症状ことに分けると以下の表のようになります。

症状

原因

薬の種類

食べ過ぎて気持ちが悪い 消化不良  消化薬 新タカジア錠
胃の中に食べ物がもたれている

吐き気がする

胃腸機能の低下 健胃薬 大正漢方胃腸薬

ザッツ

空腹時に胃の痛みや不快感

胸やけ

胃酸によって胃の粘膜が傷ついている 制酸薬 太田胃散 マーロックス
胃粘膜保護薬 新中外胃腸薬 
H2ブロッカー

大正エスブロック
ガスター10
突然痛みがおそってくる 胃のけいれんなどによる強い痛み 鎮痛薬 ブスコバン
コランチル
何となく胃の調子が悪い   複合型胃腸薬 キャベジンコーワ

新三共胃腸薬

この表からわかるように、「胃の調子が悪い」といっても、働きは全く逆のものもあります。
たとえば、消化薬は消化酵素を出す薬であり、制酸薬は消化作用の胃酸を止める働きの薬です。 
間違って反対の薬を服用すると症状が悪化することがあります。
 

 

3 よく質問されること
(1)「食間・食後のいずれかに服用と記載してある薬はいつ飲んでもいいの?」
このように記載してある胃腸薬は複合型胃腸薬に多く見受けられます。
様々な症状効くように多種の薬がバランスよく配合されています。「食べ過ぎ・飲み過ぎ・吐き気・痛み・もたれ等々」何でもあり!といった感じです。
服用方法としては、下の表のようになります。

食間

●空腹時に胃酸が出過ぎて胃が痛い、不快感がある場合。

●弱った胃腸を元気づける場合。(慢性的な胃の倦怠感)

食後

●食べた後のもたれや消化不良の場合。

お客様の症状に合わせてお勧めできるようになれるようになりましょう。
 

 

(2)「高血圧の方には…」→「ナトリウムが含まれない(少ない)製品を選ぶ」
胃薬の多くには、胃酸を中和する働きのある「炭酸水素ナトリウム」が含有しています。
「炭酸水素ナトリウム」には食塩に含まれているナトリウムに換算すると相当量になるため、塩分制限されている方や高血圧の治療中の方は注意が必要です。

 

 

(3)「苦い胃薬はオブラートで包んで良いですか?」→「ダメです」
苦い胃薬には苦いだけの理由があります。(苦味健胃薬)
独特のあの味やにおいに胃が刺激され、胃を調子よくしてくれているので、オブラートやカプセルに包んでの服用することは厳禁です。

 

 

(4)「H2ブロッカーって何?」
もともとは「胃潰瘍治療薬」です。
医療用から一般の薬局で販売されるようになった薬です。胃酸を中和する従来の胃薬と異なり、胃酸を元から出さなくしてしまう薬です。
そのため軽度の胃潰瘍ならば3日くらいで治ります。しかし、自己治療で長期に服用をしていると胃ガンなどの発見が遅れることもあります。そのため、3日を目安に服用し、しれでも治らないときは専門医に相談することを勧めて下さい。
またこのタイプの薬は長期服用するとホルモンの異常をきたす場合もありますので注意が必要です。